ようこそ小さな劇場へ。ハグでつながるココロとココロ「劇団ハグハグ共和国」

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コンプレックスと芝居

『さみしいうさぎはコドクという名のドクを飲む。見えない迷宮の入り口で何を想いさまようのだろう』
旗揚げ作品の「うさぎ」に出てくるセリフです。

自分が芝居をはじめたキッカケは、コンプレックスからなんですが。

芝居をはじめる前は、周りに嫌われるのが怖くて、想いを伝えるのも怖くて、いつも「いいこ」でいなくちゃって頑張っていた気がします。

けれどそんな時に芝居に出会えました。

たくさんの力で舞台を創る過程を味わいながら、
声を届かせること、全身で表現をし、伝えること、そしてそこに感想や意見も生まれること全てから。
いろんな貰い物をしました。

コンプレックスは武器になる、
でも私はそれを受け入れる前に、それを見つめるのが怖くて自身に負けていた気がします。

受け入れて受け止めて。自分自身のコンプレックスを笑えた時に。
嬉しくて嬉しくて涙が出るくらい笑いました。

舞台は一枚の絵。額縁の中に心を描く。

人の心や感情はとても面倒で厄介。
でも厄介だけど素敵だなって思います。
それを表現することも。
そしてそれを
バトンリレーのように誰かに繋げていきたいから、続けているのだと思います。


顔をあげて空をみて風を感じて。
いろんなことを想像する。
目を閉じて開いて。
探していく。

小さな幸せが溢れてる日常。小さなモヤモヤももらっちゃう毎日。

でも
いつだって宝探しのような日々。

ここだよ。ここにいるよ。
飛べない翼を広げて、私は想いを空に飛ばす。

いつも
いつでも
どんなときも
生まれてきたあなたの想いを感じながら。



ハグハグ共和国代表 久光真央
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劇団沿革


2000年11月

  • 演劇企画集団「梶ヶ谷七人囃子」のメンバーを中心にハグハグ共和国を立国・独立を宣言。
  • 同年同月、ハグハグ共和国Vol.1『うさぎ』を上演

2001年6月

  • ハグハグ共和国Vol.2『つき -青い蒼い空の果て-』を上演

2001年11月

  • ハグハグ共和国Vol.3『さかな -砂の水の奥底で-』を上演

2002年4月

  • ハグハグ共和国Vol.4『Sketch -ココロのカケラ-』を上演

2002年8月

  • ハグハグ共和国Vol.5『Drifting -漂うココロ 彷徨うココロ-』を上演

2002年11月

  • ハグハグ共和国Vol.6『Infinity -ココロのスケッチ-』を上演

2003年6月

  • ハグハグ共和国Vol.7『8 -いつも いつでも いつまでも-』を上演

2003年9月

  • ハグハグ共和国Vol.8『0 -きっとそっとずっと-』を上演

2004年

  • ハグハグ共和国Vol.9『にじいろのゆめ』お披露目上演。以後“訪問公演”として各幼稚園、保育園での上演を開始する。

2004年4月

  • 10回公演として、第1回公演の『うさぎ』の再演である“ハグハグ共和国Vol.10『うさぎ -A tight hug is always given to You-』”を上演

2004年7月

  • ハグハグ共和国Vol.11『天馬行空 -free,fly,fool,full!?-』を上演

2004年11月

  • ハグハグ共和国Vol.12『宙に流るる風と声と -blue,blood,breeze&blast-』を上演

2005年4月

  • ハグハグ共和国Vol.13『Final -第一章-』を上演

2005年8月

  • ハグハグ共和国Vol.14『星の王子さま -Le Petit Prince-』を上演。月野原りん作詞作曲によるオリジナル曲で歌って踊る音楽劇として上演された。

2005年11月

  • ハグハグ共和国Vol.15『One day -いつかどこかで-』を上演

2006年8月

  • ハグハグ共和国Vol.16『祈り -破片のカケラ-』を上演

2006年11月

  • ハグハグ共和国Vol.17『flowers -イツカのキズとドコカのキズナ-』を上演

2007年6月

  • 第8回公演である『0 -きっとぞっとずっと-』の再演である“ハグハグ共和国Vol.18『ZERO -きっとそっとずっと-』”を上演

2007年12月

  • 第2回公演である『つき -青い蒼い空の果て-』の再演である“ハグハグ共和国Vol.19『つき -青い蒼い空の果て-』”を上演

2008年10月

  • ハグハグ共和国Vol.20『non title』を上演

2009年7月

  • ハグハグ共和国Vol.21『マリオネット』を上演

2010年7月

  • ハグハグ共和国Vol.22『鏡花水月』を上演

2010年11月

  • 10周年公演として第6回公演で上演した『Infinity』の再演である“ハグハグ共和国Vol.23『Infinity』”を上演

2011年12月

  • ハグハグ共和国Vol.24『箱の中の空』を上演

2012年8月

  • ハグハグ共和国Vol.25『シュガー×ペッパー』を上演

2012年12月

  • ハグハグ共和国、グワィニャオン、ジャングルベル・シアターの3団体合同演劇“ハグワィベル・シアターPART.1『生きてるうちが華なのよ。』”を上演

2013年

  • 『HUGHUG ALIVE』を開催。ハグハグ共和国初のファンイベント企画。ハグハグ共和国のメンバーが縁日的なだしものをしてお客様と歓談する“交流会パート”と月野原りんが各作品のオリジナルテーマ曲を披露する“ライブパート”の二部構成。

2013年9月

  • ハグハグ共和国Vol.26『プロタゴニスト』を上演

2014年2月

  • ハグハグ共和国、グワィニャオン、ジャングルベル・シアターの3団体合同演劇の2回目、“ハグワィベル・シアターPART.2『Dear...私様』”を上演

2014年9月

  • ハグハグ共和国Vol.27『おとなずかん① 今日ほど素敵なショウはない。』を上演

2015年7月

  • 15周年記念公演として、第14回公演『星の王子さま -Le Petit Prince-』の再演である“ハグハグ共和国Vol.28『星の王子さま -Love the Life you Live-』”を上演。
  • 再演という名目だが、15周年記念公演として大幅な加筆修正やオリジナルの展開、新曲の多数追加とほぼ新作といえるボリュームで上演された。20曲を超えるオリジナル曲と多数ダンサーの出演。他に類をみない華やかな音楽劇となった。

2015年12月

  • ハグハグ共和国Vol.29『ドローイング』を上演

2016年9月

  • 第30回の節目として第6回、10周年記念公演の第23回で上演した“ハグハグ共和国Vol.30『Infinity』”を上演。再演となる10周年記念公演版をベースとするも出演者に合わせた加筆修正がされており、特に後半のパフォーマンスシーンは更に豪華になっている。

2017年6月

  • ハグまつり『HUG ALIVE2017』を上演。2013年に開催した月野原りんのライブイベント『HUGHUG ALIVE』を第1回とし、それをさらに発展させようと開催したイベント公演。芝居、ダンス、歌、殺陣、朗読など、ハグハグ共和国の出来る事をなんでもやろうというコンセプト。毎プログラム異なる演目を披露、特に過去作品を全てショート作品にして上演する「ハグ30」は狂気の沙汰と言われた。

2017年11月

  • 第8回、18回公演で好評だった『0』や『ZERO』を元に物語を再構築した“ハグハグ共和国Vol.31『青の鳥 レテの森 -The blue bird is at the bank of Lethe river-』”を上演

2018年6月

  • ハグまつり『HUG ALIVE2018』を上演。『HUG ALIVE2017』よりもさらにパワーアップ。コンセプトはそのままにゲスト団体とのコラボ、オリジナルカクテルの提供、書き下ろしの新作、朝食回など新たな試みにもチャレンジ、さらに煌びやかな撮影スタジオを貸し切って公演し、お客様を驚かせた。

2018年9月

  • ハグハグ共和国Vol.32『おとながたり』上演

2019年3月

  • 滋賀里劇場プレオープン記念公演“ハグハグ共和国『ひとつぶ ひとひら ひとかけら』”上演予定。ハグハグ共和国初の遠征公演。新たにオープンする滋賀里劇場にて地元滋賀県の役者と舞台を作り上げる。




















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